2022年10月12日（水）～13日（木）にマイドームおおさかで「大阪勧業展 2022」が開催されました！弊社も初めて展示会にブースを出展。出展までの道のりを大公開。第2弾！
前回の記事では申し込みから準備までの様子をお届け。この記事では、出展当日とその後をお届けします。
展示会前日～搬入～
10月11日（火）は9時～18時で搬入、設営が可能だったので、9時に出社・準備を行い、10時ごろ会場入り。設営を行いました。
今回のブースは「大ブース」。横300cm×奥行200cm×高さ250cm という大きさ。オフィスでもメジャーを駆使してこれくらいの大きさだな、という想定はしていたのですが、実物は思ったより小さめ。
画像左手の長机はパンフレットを配置し説明コーナー。画像右手は、ノートパソコンを置き弊社公式Vtuber「或誤リズ」とコミュニケーションがとれる生配信コーナーを設置。
設営には、およそ1時間30分かかりました。
展示会当日
無事搬入を終え、いよいよ当時を迎えました。
10月12日（水）の1日目の総合受付は3Fで入口も情報・通信コーナーから近い場所です。
10月13日（木）の2日目は逆に総合受付が1F、３Fの情報・通信コーナーが最も遠い場所。
両日とも感染症予防対策のため、一方通行という運営でした
展示会に参加した感想としては、「想像より難しい」ということでした。
一方通行のため、来場者にアピールできるのはほぼワンチャンス。両サイドにブースがひしめき合っているため、両サイドから出展者のパンフレット渡すぞ！というやる気みなぎるそんな雰囲気です。また、出展している業種、来場者の方も様々な業界の方ということもあり、当たり前ですが興味を持たなければ足早に過ぎて行ってしまいます。そういった状況もあり、なかなかパンフレットを受け取ってもらえませんでした。確かに、自分が来場者側だったらパンフレットもらわずに目的のブース、興味のあるブースに一直線だなぁ…と感じるほど。
初展示会でテクニックも持ち合わせていない弊社としては、とにかく声を出して（大きな声という意味ではなく、声をかけ続ける）、パンフレットを差し出して少しでも目にとめてもらうことに注力。パンフレットもそのまま配布するのではなく、クリアファイルに入れて配布することで手に取ってもらえる率が高くなりました。予算が許すようであれば、クリアファイルにパンフレットや資料を挟んで配布するのをおすすめします。
展示会終了
2日間で、用意していた資料、クリアファイルは全て配布することが出来ました。
ブースに来ていただいた人数は50名以上、名刺獲得枚数は30枚ほど。
想定していた様子とは全く違った、というのが最初に抱いた感想でした。
以下想定と違った点
・パンフレットを中々手に取っていただけない
メインのサービスが「電話」に関することということで、来場される方の多くがターゲットとなる
→情報収集だけでもある程度パンフレットをもらっていただけるのでは、と考えていましたが、実際には全くそんなことはありませんでした。ブースのポスターも見てもらえてるし、差し出したパンフレットにも目を落としてみてくれている、までは良いのですが中々手に取っていただけないのです。
→改善点
1日目のお昼以降はクリアファイルに入れて配布に変更。
そうすることでようやく手に取っていただけるようになりました。
・アンケート書いてもらうまでたどり着かない
これは初出展ならではで、経験がなかったのでブースでお話に持っていくまでに精一杯。
2日目からは、ブースでお客様と話をしながらアンケートをこちらが埋めていく、ヒアリングシートの形に変更しました。ヒアリングシートであれば、より自然な形でお客様のニーズを聞くことができます。
・名刺交換難しい
これも未経験ならでは。アンケートと同様にどのタイミングで「名刺交換」を申し出れば良いのかわからない。スムーズに名刺交換できるようになるまで時間がかかりました。
まとめ
展示会後は、頂いた名刺をデータ化し2営業日後に展示会お礼メールを送信。ナーチャリング活動へ、という流れです。
やはり、一方通行や両日でそれぞれ総合受付、入り口出口が違うということはブースの集客に大きく影響がでたのではと考えています。いわゆる通常の人が自由に往来できる形の展示会にも出展してみないと、今回のコロナ禍においての展示会だけで成否は判断できないという結論に至りました。
ということで、インター・ラボ株式会社の展示会初出店の模様をお届けしました。
展示会に出展してみたいけど悩んでいる、という企業の担当者の方の参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
