制定日:2022年7月13日
第1条(総則)
- 「API」利用規約(以下「本規約」といいます。)では、インター・ラボ株式会社(以下「当社」といいます。)が提供するAPI提供サービス(以下「本サービス」といいます。)を利用するにあたり、本サービスを利用する[個人、グループまたは法人等](以下「API利用者」といいます。)が本サービスを利用した場合、本規約に同意したものとみなします。
- 当社は、本規約を、API利用者の事前の承諾を得ることなく変更することができます。本規約の変更は、本サービス内に掲載することによって発行するものとします。
- API利用者は、本サービスの利用に際し、本規約のほか、インター・ラボ ポータルサイト利用規約に掲載する内容を遵守するものとします。
- AIの推論結果は、機能向上のため、再学習やプロセス変更が実施され、それにより随時結果が変更される可能性があります。また、その場合、正解率など、推論する対象によっては、下がる場合もあります。
第2条(利用登録)
- 本サービスの利用希望者は、本利用規約に定める内容を理解した上で、当社が別途定める手続きに基づいて本サービスの利用申し込みを行うものとし、当社がこれを承諾し、かかる通知が利用希望者に通達した時点で、本サービスの利用登録(以下「利用登録」といいます。)が成立します。
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当社は、本サービスの利用申し込みを行った利用希望者が以下の各号のいずれかに該当している場合は、当該申込を承諾しない場合があります。
- 申込内容に虚偽、記入漏れ、誤記があった場合
- 過去に本利用規約の違反等により、本サービスの利用を停止されたことがある
- 利用希望者が反社会的勢力(第19条1項において定義する。)である場合または暴力団員との関与がある場合、あるいはそれらが合理的に判断できる場合
- その他当社が本サービスの利用が不適切と判断する場合
第3条(APIキーの管理)
- API利用者の利用登録が完了した場合、当社は、当該利用者に対し、本サービスの利用に必要となるAPIキーを発行します。
- API利用者は、自己の責任においてAPIキーを管理及び保管するものとし、当社が事前に同意した場合を除き、これを第三者に利用させ、または貸与、譲渡、売買等をしてはなりません。
- 当社は、APIキーとの一致を確認した場合、当該APIキーを保有する者として登録された利用者が本サービスを利用したものとみなします。APIキーの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任は利用者が負うものとし、当社は一切の責任を負いません。
第4条(保証の否認)
本サービスは無償提供版のため、当社は本サービスの動作及びお客様の使用目的への適合性を含め、一切の保証を行いません。
第5条(API利用者の表明及び保証)
- API利用者は、当社に提供する一切の情報がすべて真実、正確かつ最新であること及び、第三者の権利を侵害しないことを保証します。
- 本サービスの利用によって不利益が生じた場合、当社の故意による場合を除き、会員自身に一切の責任があるものとし、当社は責任を負いません。
第6条(利用環境の整備等)
API利用者は、本サービス利用にあたり、自己の責任において通信機器・ソフトウェア・公衆回線などのAPI利用者側環境として必要なもの全てを用意するものとします。これらの環境に起因して本サービスの利用に支障が発生した場合、及びそれらがもたらす諸影響に関しては、当社は一切責任を負いません。
第7条(サーバ・システム等の維持管理と停止)
- 当社は、本サービスを安定して提供できるよう、善良なる管理者の注意をもって本サービスを提供するサーバその他の設備及びシステムの維持管理を行うものとします。
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以下の各号のいずれかに該当する場合、当社は、本サービスの一部または全部の提供を停止することができるものとします。
- 当社が利用する回線・機器の障害、天災、地災、事変、騒乱等やむを得ない事由による場合
- API利用者が当社に提供するデータに不備があったことに起因する場合
- 当社の責めに帰すことのできない事由により本サービスを提供できない場合
- 当社からAPI利用者に対しての問合せその他回答を求める連絡に、API利用者から30日以上変更がない場合
- 申込内容その他API利用者が当社に提供する情報に虚偽、記入漏れ、誤記があったことが判明した場合
第8条(アカウントID・パスワード)
- API利用者は、本サービスを利用するために当社が発行するアカウントID及びパスワードを適正に管理する義務を負います。
- API利用者は、API利用者が正当に権限を与えた利用者(以下「利用者」といいます。)に利用させる以外、いかなる場合も、アカウントID及びパスワードを第三者に不正に利用、貸与、譲渡、名義変更、売買できないものとします。
- API利用者は、パスワードの喪失、盗難の場合には速やかに当社に報告するものとし、その報告があった場合及び当社がその事態に気づいた場合も含め当社はAPI利用者に交付したパスワードの使用を中止します。
第9条(本サービスのPR)
当社は、本サービスの利用促進のために、第三者に対し、当社がAPI利用者に本サービスを提供している事実または本サービスを提供していた事実を公表できるものとし、API利用者はこれを承諾するものとします。
第10条(本サービスの変更)
- 当社は、当社が必要と判断する場合に、本サービスの一部または全部の内容を変更(追加及び削除を含みます)することができます。
- 本サービスの変更後に、本サービスを利用した会員は、全てサービス内容の変更を承諾したものとみなします。
第11条(本サービスの廃止)
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当社は、以下のいずれかに該当する場合には本サービスを廃止するものとし、API利用者に対する本サービスの提供を終了します。
- API利用者に通知した場合
- 不可抗力により本サービスの提供が不可能となった場合
- 当社は、本サービスの廃止に伴うサービス継続または他サービスへの切り替えに関する責任は一切負わないものとします。
第12条(知的財産権の帰属)
- 本サービスに関する知的財産権は、当社が保有し、API利用者は何らかの権利を取得するものではないものとします。
- 本サービスの提供過程において、本サービス上に収集したデータ(以下「本データ」)に関して、API利用者は、本システムの性能向上及び改善を目的として、当社に対して本データの解析、統計処理などに自由に利用できる権利を許諾するものとします。
- 当社は本条2項により得られる統計情報に関して、API利用者の名前を匿名化することにより、当社はAPI利用者の許可なく、本サービス以外のサービスに自由に流用できるものとします。
- 前項にかかわらず、本データに関するすべての権利及び権限はAPI利用者に留保されるものとし、当社に譲渡されることはないものとします。
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API利用者は、学習済みモデルを、次の各号の内容に従い、利用できるものとします。
- 本サービスの利用期間中に限り、学習済みモデルを利用できるものとします
- 前号の規定にかかわらず、API利用者は、学習済みモデルを第三者に対して、譲渡し、貸与し、配布しもしくは使用させ(有償であると無償であるとを問わない。)、または複製してはならないものとします
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API利用者は、次の各号のいずれかに該当する行為をしてはならないものとします。
- 本サービスを第三者に貸与、またはこれと類似の行為をすること
- 目的のいかんに問わず、当社の許諾なくして本サービスの内容の一部もしくは全部を複製、改変または翻案すること
- 第三者に前各号の行為を行わせること
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当社は、次の各号のいずれかに該当する行為をしてはならないものとします。
- 学習済みモデルを、API利用者の許諾を得ることなく自ら使用、または第三者に使用させること
第13条(個人情報の保護及び取扱いについての責任)
- 本サービスに関してAPI利用者から取得する個人情報その他API利用者情報の取扱いについては、当社が別途定める「『インター・ラボ』プライバシーポリシー」の定めが適用されます。
- 当社は、当社の個人情報保護方針に沿って、API利用者から開示を受けるデータ等に含まれる個人情報(本条においてかかる個人情報を「個人データ」といいます。)はAPI利用者の委託に基づき提供を受けるものとします。API利用者が個人データを本サービスにアップロードする等により当社に開示したときは、API利用者は本サービスの利用のために当社に個人データの取扱いを委託したものとします。
- API利用者が当社に個人データの取扱いを委託するに際しては、API利用者自身が個人情報保護法等の法令に定める手続きを履践していることを保証するものとします。
- 当社は、API利用者から委託された個人データを、本契約の有効期間にかかわらず、第三者に対して一切開示または漏えいしないものとします。
- 当社は、API利用者から委託された個人データを、委託の趣旨の範囲を超えて利用、加工、複製を行わないものとします。
- 当社は、API利用者から委託された個人データについて、漏えい、滅失または既存等の事故が発生した場合、その事実を速やかにAPI利用者に報告し、原因の調査を行い、事故の拡大防止に必要な措置を講ずるものとします。
第14条(禁止事項)
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API利用者は、本サービスの利用にあたって次の各号に該当する事項(以下「禁止事項」といいます)を行ってはなりません。禁止事項に違反する行為がなされたとき、または禁止事項に該当することが発覚した場合に、当社は直ちに本サービスの提供を停止することができるものとします。
- 本サービスの運営を妨げる行為またはその恐れのある行為
- コンピュータウィルス等有害なプログラムを本サービス経由もしくは本サービス関連して使用または提供する行為
- 当社のコンピュータ設備への不法侵入・情報破壊行為、情報盗難行為等の行為及び第三者による同様の行為を看過すること
- 本サービスにより提供されるソフトウェアの全部または一部に対し、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、守勢、改変または派生ソフトウェアを作成する行為
- 本サービスの利用で知りえた当社及び第三者の営業秘密を漏洩する行為
- 当社が公序良俗に反すると判断したサービスに利用する行為
- 事実に反する情報を提供する行為
- 第三者もしくは当社の著作権、その他の権利を侵害する行為または侵害するおそれのある行為
- 本利用規約に違反する行為
- その他、当社がAPI利用者として不適切と判断する行為
- API利用者が前項で禁止する行為を行った場合、API利用者が一切の責任を負うものとし、当社は責任を負わないものとします。
第15条(当社の免責)
- 当社は、本サービスを現状有姿で提供するものとし、本サービスがAPI利用者の特定の目的に適合すること、期待する機能・商品価値・正確性・有用性を有すること、API利用者による本サービスの利用がAPI利用者に適用のある法令または業界団体の内部規約等に適合すること、API利用者による本サービスの利用がAPI利用者に適用のある法令または業界団体の内部規約等に適合すること、及び不具合が生じないことについて、何ら保証するものではなく、利用不適合責任も負わないものとします。また、当社は、本サービスの修正または改良義務を負わないものとします。
- 当社は、第7条2項記載の事由によって本サービスの提供を履行できない場合には、API利用者に対し何らの責任を負わないものとします。
- 当社は、通信サービスの性質上、その原因に関わらず、API利用者が本サービスの利用に関して被った速度の低下、復旧不能なデータなどの損害について、API利用者に対し何らの責任を負わないものとします。
- 当社は、自己の責に帰さない事由により発生した第三者の不正な手段による接続に起因する情報等の破損または滅失及び内容の改ざん等に関して、API利用者に対し何らの責任を負わないものとします。
- 当社は、API利用者が本サービスを利用することによって第三者との間で法律的または社会的な係争関係に置かれた場合に、これらの係争の一切の責任を負わないものとします。ただし、当社の責に帰すべき事由による係争についてはこの限りではないものとします。
- 当社は、API利用者のアカウントIDの管理不十分、使用上の過誤または第三者の使用等により、API利用者または第三者に発生した損害について、API利用者または第三者に対し何らの責任を負わないものとします。
- 当社は、本サービスに関連して生じたAPI利用者及び第三者の結果的損害、付随的損害、逸失利益等の間接損害について、それらの予見または予見可能性の有無にかかわらず一切の責任を負いません。
- 本条第1項から7項の規定は、当社に故意または重過失が損する場合またはAPI利用者が消費者契約法上の消費者に該当する場合には適しません。
第16条(権利譲渡の禁止)
API利用者は、本契約上の地位及び本サービスの提供を受ける権利の全部または一部を第三者に譲渡、名義変更、質入れすることはできません。
第17条(機密保持及び諸法令、諸規則の遵守義務)
- 当社及びAPI利用者は、本サービスの提供及び利用に関し知りえた相手方の機密情報を第三者に開示または漏えいしてはならないものとします。なお、機密情報とは、文書、電磁的データ(電子メールを含む)、口頭その他形式のいかんを問わず、または秘密の表示もしくは明治またはその範囲の特定の有無にかかわらず、本サービス導入に関して開示された相手方の技術上、営業上または経営上の情報をいいます。
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次の各号の情報は、機密情報に該当しないものとします。
- 開示を受けたとき、既に所有していた情報
- 開示を受けたとき、既に公知であった情報またはその後自己の責に帰さない事由により公知となった情報
- 開示を受けた後に、第三者から合法的に取得した情報
- 開示された機密情報によらず独自に開発または創作した情報
- 法令の定めまたは裁判所の命令に基づき開示を要請された情報
- 当社及びAPI利用者は、本サービスの終了、本契約の解約、その他の事由により本契約が終了した場合、または相手方が書面で要請した場合
第18条(連絡・通知)
本サービスの利用に関する問い合わせその他API利用者から当社に対する連絡または通知、及び本規約の変更に関する通知その他当社から利用者に対する連絡または通知は、当社の定める方法で行うものとします。
第19条(反社会的勢力の排除)
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当社及びAPI利用者は、相手方当事者に対し、自己、その役員、従業員、親会社及び子会社等の関連会社が、以下に該当しないことを保証するものとします。
- 暴力団及びその構成、準構成員
- 暴力団関係企業及びその役員、従業員
- 企業から株主配当以外の不当な利益を要求する団体及び個人
- 社会運動を標榜して不当な利益、行為を要求する団体及びその構成員
- その他暴力的な要求行為または法的な責任を超えた不当な要求を行う団体及び個人
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当社及びAPI利用者は、自らまたは第三者を利用して、次の各号のいずれにも該当する行為を行わないことを確約します。
- 暴力的な要求行為
- 法的な責任を超えた不当な要求行為
- 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
- 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為
- その他前各号に準ずる行為
- 当社またはAPI利用者が前項に定める規定に違反している場合、またはその恐れがあると認められた場合(以下、本条においてかかる当事者を「違反当事者」)、相手側当事者は直ちに違反当事者と締結したあらゆる契約を解除することができるものとします。
- 違反当事者は、第1項に違反することにより相手側当事者に発生した損害について、全て賠償するものとします。
第20条(分離可能性)
本規約の規定の一部が法令または裁判所により違法、無効または不能であるとされた場合においても、本規約のその他の規定は有効に存続します。
第21条(法令との関係)
- 本規約の成立、効力、履行及び解釈に関しては、日本法が適用されます。
- 本規約が、消費者契約法その他法令の強行規定部分に抵触し、法令上当該抵触部分が無効となる場合でも、その他の部分は、法令に反しない最低限の範囲で効力を有します。
第22条(管轄裁判所)
本規約または本サービスに関する一切の紛争は大阪地方裁判所または大阪簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第23条(協力義務)
本規約の解釈に疑義が生じた場合、また本規約に定めのない事項については、当社及びAPI利用者は誠意をもって協議し、解決するよう努力するものとします。